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派遣、請負、正社員、パート、アルバイト 様々な働き方の背景を元に、より良い選択を考えています。
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派遣会社の営業さんは当然売上ノルマを課せられます。
会社によって金額はまちまちでしょうが、このノルマを達成
していくにはフルタイムで働けるスタッフさんを営業一人が
50~80人程度抱えることになると思います。当然派遣先企業は数十社と
なり日々営業とスタッフのフォローに追われることになります。

これとは別に請負というシステムがあります。

請負とはA社内部にある業務をB社に委託することであり、この場合
B社が請負会社となります。
これでA社は外部委託することで経費削減が可能となり、B社はまとまった
人数を一つの部署に配置できる為、派遣より営業範囲、スタッフフォロー範囲が
少なくてすむと言うメリットがあります。

ただ、請負の場合上記のように【業務を請け負う】事が主目的であり
それに必要な人員は請負会社が計算するのです。派遣の場合は派遣先企業から
「○○部署に○○程度のスキルを持った人を何人」というようなオーダーが
出されますが、請負の場合は○○業務(部署)を○○円で請け負うと言う
オーダーとなります。

例えば上記A社が1千万円/月でB社に外部委託した場合、B社は1千万円の売上が
確定している訳ですから、この中で人員配置をやりくりすることになります。
その場合B社は「なるべく少人数」で「残業費を出さないように」計算するのは
営利団体として当然のことではありますが・・・
そもそもA社が外部委託するのは何らかのメリットがある為で、そのメリットが
どこにあるかが問題なのです。
外部に委託できる部署の中には短命なもの、あるいは季節ごとに生産量が
変わる為、一定の人員を確保しておくことが困難な部署があると思います。
それを請け負った会社は期間が終われば社員の解雇、生産量が変わる場合は
それに応じて勤務時間の減少といったことが頻繁に行なわれているのが
現状では無いでしょうか。

もし請負会社経由で働こうと考えておられるなら
#1当該部署は何年先まで存在するのか
#2季節によって時間、人員の増減はあるのか
#3社会保険は完備されているのか
#4入社後6ヶ月で有給休暇は発生するのか
#5上記#2に該当する場合、閑散期にアルバイトは可能なのか
#6できれば現在働いている方に会って話を聞いてみる
上記の確認をされる事をお勧めします。
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