格差とは

最近特にメディアで取り上げられている格差。
年収が300万円以下の人をそのように呼ぶらしいのですが、
少し腑に落ちない部分があるのです。

まず、格差で取り上げられている低所得層。
世の中には年収数千万、数億といわれる高所得者の方々が
居ます。その反対に年収300万円以下の低所得者と
呼ばれる方々が居てこれを格差と呼ぶらしいのですが、
そもそも何故所得の差が生まれたのでしょう？

一般的な大企業に勤めることが出来れば、ある程度の
年収は保証されます。
そこではそれ程努力をしなくても、入社した時点で5年後
10年後の所得は計算できます。
ただ、それ以上または、個人のやりがいを求めようとすると
出る杭は叩かれる可能性があります。
会社の方針、レールに乗っかった状態を良しとする奉公の
精神が、ある意味求められます。

逆に、大企業に勤めることが出来なかった場合は。
（私、個人的にはこちらの方がお勧めなのですが・・・）
所得は大企業に比べて低いかもしれませんが、
個人の威力を充分に発揮できるのではないかと思います。
中小企業の場合、大企業と比べて個人に対する期待度は
高い場合が多いのです。社長が近ければ近いほど、
面白い企画、案件が通りやすくやりがいという部分では大企業の
比ではない場合が多々あります。

ただ、自身の意図する会社ではない場合はどのようにすれば
良いかというと。。。
アルバイトをすればいいのです。
まず、自身の意図する会社では無い場合、その会社の就業条件を調査します。
一日8時間勤務で月間数十万円しか手取りが無い場合は
毎日同じ時間で勤務可能なのか、休みはキチンと取れるのか。
つまり突然呼び出しがある、休日出勤あたりまえの会社はまず外します。

その条件で自身の生活パターンが見えてくると、
空いた時間にアルバイトの出来る会社を探します。休日、夜間など。。。
私の経験ではこのパターンにはまれば月収50万円は夢ではありません。
しかし、体を酷使するため長期間はお勧めしませんが、
ある程度の期間ガッツリ働いて貯蓄したいのであればこの方法が
ベストだと思います。

ここで重要なのは頭を使う仕事は一社とし、あとは肉体労働系に
しておけば、ストレスは溜まりにくいということです。
最近流行りのネットで○○円稼ぐ！　などど言う言葉に躍らせれず
地道に自分に出来ることを探し、職業として培っていけば
年収500万円など簡単なことなのです。

何かに乗っかって楽をしたいのは人の欲望なのだと思います。
しかし、世間がそれを甘受する訳はないのは誰でも知っていることなのです。
もし今、体が元気で格差による不当を受けていいる方がいらっしゃれば
この方法が一番の近道だと思ってください。

古いのかも知れませんが、体が元気であれば収入なぞどうとでもなるのです。
仕事を3つ掛け持ちして3～5年で1千万円を作りだすことなど
今の日本であれば充分可能です。
もし今、ネットを見ながら文句を言っている人がいるならば
まず、外に出て色んな人と会ってください。
そして人間関係を構築してください。
5年後、10年後になりたい自分を語ってください。
人の縁は凄まじい威力を発揮してくれます。
そのコミュニケーションが取れない場合は、まず自分が人間であることを
認識してください。そこから描いた人生が見えてきます。